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書譜の「五合」

現在、上野の東京国立博物館で開催されてる
「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」の中で、
孫過庭(そんかてい)の真蹟「書譜(しょふ)」が8月3日(日)まで展示されている。

内容は、書法を学んだ経験や書譜の要旨、書法を学ぶ際の基本原則などが主になる。
今回は、その中の
『五合(ごごう)・五乖(ごかい)』について。
五合とは「書をいかに上手く書けるか」と、その五つが示され、
五乖とは「上手く書けない」五つが示されてある。

【五合】

1.神怡務閑=精神やすらかに務め閑なる
  こころ安らかで俗事から開放されるとき

2.感恵徇知=恵(けい)に感じすみやかに知る
  頭のひらめきを感じ理解できたとき

3.時和気潤=時(とき)和し気うるおう
  時節が良く気候がしっかりと落ち着いたとき

4.紙墨相發=紙墨相わす
  紙と墨がよくあったとき

5.偶然欲書=偶然書せんと欲す
  偶然に書こうと欲したとき

五乖はその反対。

五合に達するには、先ず自らを整えること。

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特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」
平成館 特別展示室 2014年6月24日(火) ~ 2014年9月15日(月)
草書書譜巻(書譜)/ 孫過庭
※書譜は8月3日(日)までの展示。

東京国立博物館
http://www.tnm.jp

六本木稽古場 書道教室
http://keicoba.com

四谷書道教室
http://www.mohri-s.com/class/

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