書家・書道|鈴木猛利 道具

古裂Antique fabric

表具に古裂を。
この金襴は京都で見つけたもの。
120年もの時を経て、この金色を放っている。

古裂屋の店主曰く、
「いま同じ金襴はを作っても金の質が違うため、120年後に同じ色は出ない」とのこと。
果たしてこの裂に相応しい字が書ける日は来るのだろうか。